クロップ、ペップに次ぐ“3位” 現プレミア最高の指揮官ランクで急上昇の男

レスターを指揮するロジャーズ photo/Getty Images

モウリーニョ、アンチェロッティも抑え……

現在のプレミアリーグで最も優れた指揮官は誰なのか。

1位と2位を予想するのは比較的簡単だろう。今回英『90min』は「現プレミアリーグ指揮官ランキングTOP20」を作成しているが、1位はリヴァプールのユルゲン・クロップ、2位はマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラだ。

昨季の超ハイレベルな優勝争いなどを考えても、両チームの実力は他クラブを圧倒している。クロップとグアルディオラのどちらが上かは意見が分かれるだろうが、この2人がトップ2に入ってくることに異論はないだろう。興味深いのは3位だ。

トッテナムの指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ(5位)、エヴァートンへやってきた名将カルロ・アンチェロッティ(7位)ら世界的に知られた指揮官を抑え、今回のランキングで3位に入ったのはレスター・シティを率いるブレンダン・ロジャーズだ。

セルティックで結果を残したロジャーズは、レスターでも美しい攻撃的サッカーで上位をキープしている。トップ4フィニッシュの可能性も十分にあり、チームを再びチャンピオンズリーグの舞台へ導こうとしている。

また4位にはウォルバーハンプトンで好成績を残すヌーノ・エスピリト・サントが選ばれており、今季は中堅クラブの奮闘が目立っている。ネームバリューではモウリーニョやアンチェロッティの方が上だが、ロジャーズやヌーノ・エスピリト・サントの手腕は称賛されるべきだろう。

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