リンガードは「ファイナルサードで不十分」 先輩FWが愛を込めてバッサリ

ポジションを失いつつあるリンガード photo/Getty Images

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未だ0得点0アシストと結果出ず

マンチェスター・ユナイテッドで不調に苦しんでいる男がいる。MFジェシー・リンガードだ。

これまでプレミアリーグで9試合、868分に出場したが、未だにゴールもアシストもない。アタッカーとしての十分な価値を示すことができているとは言い難く、最近は序列も下げてしまっている。

そんなリンガードに対し、先輩に当たる元マンチェスター・ユナイテッドFWルイ・サハ氏は改善の必要性を語っている。英『Daily Mail』が伝えた。
「ジェシーはエネルギーがあってたくさん走る選手だ。だが連携のところが十分でなく苦しんでいる」

「彼がプレイするのを見ると、多くのことを上手くやっているだけに本当にイライラするよ。でも彼のファイナルサードでのプレイは不十分だ。これは攻撃的なミッドフィルダーとしての懸念だね」

「彼は多くの才能を持った優れた選手だけど、時々ゲームに入るのに苦労し、正しい場所に自分を持っていくことができない。彼が正しいポジションを取ったとき、物事は彼のためにクリックスタートするんだ。そして彼はゴールを取れるはずさ」

サハ氏は結果が出ないアタッカーに同情も見せつつ、しかし不十分だと言い切った。問題は周囲とのリンクアップだと見ているか。確かに良いときのリンガードは、キープ力とショートパスを駆使しながら、周囲と連携しての攻撃に怖さを見せる選手だった。今季は明らかにチグハグしている。

今冬あるいは来夏での移籍も噂されるリンガードは、先輩FWの期待に応えられるだろうか。

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