怪物・イブラは止められない “222試合”で達成したセリエA最速の記録

ミランのイブラヒモビッチ photo/Getty Images

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ミランでは早くもイブラ効果

2019年最終ゲームとなったアタランタ戦を0-5で落とした時には最悪な空気がチームを包んでいたのだが、ミランは1人の怪物が復帰してからポジティブな話題が増えている。

その怪物とは、もちろん戻ってきた38歳のFWズラタン・イブラヒモビッチである。イブラヒモビッチは10日のカリアリ戦でさっそく得点を挙げるなど、一瞬にしてチームの中心メンバーとなった。

チームもイブラヒモビッチに引っ張られる形でカリアリ戦、コッパ・イタリア5回戦のSPAL戦、ウディネーゼ戦と3連勝を記録。上位浮上へ2020年を最高の形でスタートすることに成功した。
さらにウディネーゼ戦を3-2で制したことにより、イブラヒモビッチに1つの記録が生まれた。『90min』によると、イブラヒモビッチにとってはこれがセリエA通算150勝目となり、1994-95シーズン以降では最速での150勝達成になったという。

イブラヒモビッチの場合はセリエAを離れていた期間もあるが、インテル時代なども合計すると通算222試合で150勝を達成したことになる。これは元インテルMFエステバン・カンビアッソの230試合を抑えて最速だという。

2000年代のセリエAにおいてイブラヒモビッチは最も勝利を約束してくれる選手と言うこともでき、その影響力は38歳になった今も変わっていない。ミランを上位へ導くのはやはりイブラヒモビッチなのか。

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