レアル“黄金の中盤”はすでに昨季を超えた チームを救う得点力

レアルのモドリッチ photo/Getty Images

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スーペルコパもMF陣の得点で制覇

クリスティアーノ・ロナウドの抜けた穴が大きいならば、カリム・ベンゼマだけではなく全員で埋めようではないか。ここ最近のレアル・マドリードを支えているのは、優秀なMFたちだ。

今月にはサウジアラビアで行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャを制したが、準決勝のバレンシア戦ではトニ・クロース、イスコ、ルカ・モドリッチが得点を決めて3-1で勝利。

リーグ戦の方でも18日に行われた難敵・セビージャとの一戦でMFカゼミロが2得点を決めて2-1の勝利を収めた。ややFW陣が不甲斐ないとも言えるが、MF陣の奮闘で白星を拾えているのならば問題視しすぎる必要もないだろう。
スペイン『MARCA』によると、今季ここまでレアルMF陣は合計16得点奪っている。昨季はMF陣が14得点しか決めていないため、すでに昨季を超えたことになる。

昨年12月あたりから調子を上げてきたモドリッチが5点、アンカーながらカゼミロが4点、クロースも負けじと4点、売り出し中のフェデリコ・バルベルデは2点、スーペルコパ・デ・エスパーニャではイスコにも待望の1点目が生まれた。

現在のレアルでMF陣がストロングポイントになっているのは間違いなく、彼らの出来次第で勝敗の行方が決まる。現在負傷離脱しているFWエデン・アザールが復帰すれば前線の状況も変わってくるだろうが、今はMF陣とベンゼマが奮闘するしかない。

2月にはアトレティコ・マドリード、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のマンチェスター・シティ戦など、ビッグゲームも控えている。再びジネディーヌ・ジダンの下で輝き始めた世界屈指のMF陣があらゆる敵を支配してしまうのか、このあたりも楽しみなポイントだ。

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