カバーニ移籍に決着か アトレティコが増額オファーを提示

去就が注目されるカバーニ photo/Getty Images

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得点力不足解消の切り札となるか

パリ・サンジェルマンからの移籍が確実視されているFWエディンソン・カバーニ。移籍先として、アトレティコ・マドリードが有力視されていたが、PSGのレオナルドSDは一度は否定する構えを見せた。

1月20日付のスペイン『as』によれば、レオナルド氏は「カバーニはクラブを出たいと言ってきたので、我々はそれを考慮している。アトレティコ・マドリードからオファーがあったが、それは受け入れなかった」とコメントしている。

しかし、最終的にはオファーの増額で状況は変わっているようだ。同紙によれば、当初1000万ユーロだったオファー額を1500万ユーロまで増額し、さらに300万ユーロのボーナスが付帯する。これで結論に達したと同紙は報じている。
PSGは今年6月いっぱいで、カバーニとの契約を満了する。鼠蹊部の負傷とFWマウロ・イカルディの到着により、今季はわずかの出場機会しか得られていないカバーニ。一方のアトレティコは得点力不足に悩まされており、リーグテーブルでは3位ながら、22得点とやや寂しい数字になってしまっている。

両者にとってWin-Winの補強となるか。注目が集まる。

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