スアレスの穴を埋めるべし 今こそ求められる“グリーズマン・タイム”

バルセロナのグリーズマン photo/Getty Images

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ゴール量産の時は今

貴重なゴールゲッターだったFWルイス・スアレスが負傷離脱したバルセロナでは、必然的に2人のアタッカーに注目が集まる。エースのリオネル・メッシと、昨夏に加わったアントワーヌ・グリーズマンだ。

特にグリーズマンは、今こそ真の輝きを放つ時だ。アトレティコ・マドリード時代のパフォーマンスを披露できていないと批判を浴びることもあり、バルセロナでの生活は決してスムーズなスタートだったわけではない。

左サイドからではグリーズマンの良さが出ないとの指摘もあったが、スアレスが離脱したことで役割も変わってくるはず。ここでグリーズマンとメッシがゴールを量産できるかどうかで、今季の結果が決まる。
22日に行われたスペイン国王杯3回戦のイビサ戦でグリーズマンは2得点を記録し、チームを勝利に導いた。悪くない後半戦の始まりだが、スペイン『MARCA』はこれをチャンピオンズリーグの舞台でも継続する必要があると主張する。

「イビサでのパフォーマンスでバルセロナのサポーターはさらにグリーズマンを好きになったが、彼らから崇拝されるにはチャンピオンズリーグでもこのようにプレイしなければならない」

チャンピオンズリーグの方では、まだグループステージのドルトムント戦で1点決めただけだ。納得のいく結果ではなく、決勝トーナメントではチームを勝利へ導くゴールが求められている。

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