ノー・バーディ、ノー・プロブレム エース不在でもレスターにはこの男がいる

存在感を増してきたイヘアナチョ photo/Getty Images

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頼れる控えストライカーに成長

FAカップ4回戦、レスターはチャンピオンシップ(実質イングランド2部)ブレントフォードを0-1と破り、5回戦へとコマを進めた。

この試合で開始4分にいきなり先制ゴールを叩き出したのが、負傷したジェイミー・バーディに代わって前線を務めるFWケレチ・イヘアナチョだ。

巧みなランニングでゴール前に走り込むと、右サイドからのクロスを左足できっちり合わせ、チームに勝利をもたらした。ブレンダン・ロジャーズ監督も、イヘアナチョの仕事ぶりを賞賛している。
「ケレチはどんどん良くなっている。彼はいま、とても効果的に、一生懸命仕事をしているよ。彼はゴールを演出し、(あるいは自分で)ゴールを決め、彼自身を喜ばせている」

英『Daily Mail』も「バーディがいなくても問題なし』と見出しを打ち、イヘアナチョの仕事ぶりを評価している。リーグ戦で4試合、カップ戦で2試合と出場自体は多くないものの既に7ゴールを奪っており、非常に効率的であると報じた。

現地時間28日の火曜日にはカラバオカップの再試合アストン・ヴィラ戦が控えているが、もしバーディが復帰できない場合、再びイヘアナチョがピッチに立つだろう。レスターファンにとって、それはもはや不安ではないかもしれない。

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