インテルの他にユヴェントスも移籍先候補だった ルカクが明かした夏の舞台裏

今季からインテルでプレイしているルカク photo/Getty Images

「どちらに行きたいか訊かれた」

どうやら、今季セリエA初参戦で大暴れしている巨人ストライカーには別クラブへの移籍という選択肢もあったようだ。インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクが移籍の舞台裏を明かしている。

昨夏マンチェスター・ユナイテッドからインテルへと活躍の場を移したルカク。マンUでのラストシーズンは思うように出場機会を伸ばすことができなかったが、このストライカーはイタリアで今季再ブレイクを果たしている。ここまでリーグ戦14ゴールは文句なしの活躍と言えるだろう。

インテルにとってこれ以上なく大きな補強となったルカクの獲得。しかし、同選手はライバルのユヴェントスからも移籍の話を持ちかけられていたようだ。これについて、英『Sky Sports』にインタビューに登場したルカクは次のように話している。

「夏にマンUを去ることは確実になっていたんだ。その時、代理人からトリノとミラノ、どちらに行きたいか訊かれたんだ。でも、僕はインテルに行きたいと思っていたから代理人にその旨を伝えた。彼は僕を応援してくれたよ」

ルカクはユヴェントスよりもインテル行きが最初からの願望であったと語っている。世のインテリスタにとってこれほど嬉しい言葉はないだろう。まだ加入から半年しか経過していないが、このような数々のインテル愛発言でファンからの評価が急上昇中のルカク。今回のコメントでさらにその株を上げたか。

愛するクラブできちんと結果を残しているルカク。はたして、この巨人FWは今後インテルでのキャリアにおいてどこまで愛される選手となるのだろうか。さらなる大爆発に期待だ。

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