コウチーニョの“ベストクラブ”はどこなのか オススメされる2つのチーム

バイエルンでプレイするコウチーニョ photo/Getty Images

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バルサ移籍から苦い時間続く

バルセロナでも大活躍とはいかず、レンタル先のバイエルンでも期待を超えるほどのパフォーマンスではない。いったいブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョにはどのクラブが合っているのだろうか。

現在はバルセロナがコウチーニョの買い手を探しているとも言われており、バイエルン側にも買い取りオプション行使の考えはないという。リヴァプール退団から苦しい状況が続いているが、コウチーニョの才能を活かすならばどのクラブがベストなのか。

今回英『90min』はコウチーニョに合うであろうクラブをいくつかリストアップしているのだが、最も合うクラブに選んだのはユヴェントスだ。
同メディアは適応度を10点満点で表現しているのだが、ユヴェントスには最高となる9点をつけている。パウロ・ディバラの存在は気になるが、同メディアはユヴェントスの中盤の質に納得していない。

コウチーニョをインサイドハーフの位置で起用することで、中盤の攻撃の質が飛躍的に向上すると考えているようだ。アーロン・ラムジーもいるが、ラムジーの働きは不十分と評価されている。

ユヴェントスの次に高い8点の評価がつけられたのは、パリ・サンジェルマンだ。こちらは非常に分かりやすい理由で、ブラジル代表で同僚のFWネイマールの存在が大きい。

コウチーニョの合流はネイマールもハッピーにすることができ、何より代表でプレイしていることもあって呼吸が合うはず。またネイマールが退団した場合は、コウチーニョをその後釜にすることも可能となる。

ユヴェントス以上に魅力的な行き先にも思えるが、コウチーニョはどのクラブがベストなのか。リヴァプールに戻るのが最もシンプルなパターンかもしれないが、サポーターが受け入れる保証はない。

バルセロナ移籍から歯車が少し狂ってしまった部分があるが、実力は間違いない。コウチーニョの攻撃センスを最大限引き出してくれるクラブはどこか。

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