今季はたったの2敗のみ 最も“負けにくい”2チームが狙う欧州制覇

安定感を増してきたレアル photo/Getty Images

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安定感が決勝トーナメントのカギに

2月からはチャンピオンズリーグ決勝トーナメントもスタートするが、ホーム&アウェイの戦いを制するうえで「負けにくさ」は1つの武器となる。失点を少なくし、粘り強く戦えるチームは短期決戦でも計算が立ちやすい。

スペイン『MARCA』が評価するのは、リヴァプールとレアル・マドリードだ。リヴァプールはご存知の通りプレミアリーグで無敗を続けており、負ける気配がまるで感じられない。安定感は欧州でもトップクラスと言えよう。

一方のレアルは立ち上がりこそ躓いた部分もあったが、リーグ戦では昨年10月19日のマジョルカ戦以降負けがない。そもそもリーグ戦での黒星はこの1つだけで、チャンピオンズリーグやスペイン国王杯を含めても今季のレアルは2敗しか喫していない。
リヴァプールはチャンピオンズリーグの方でナポリに0-2で敗れ、メンバーを落としたカラバオ杯の方ではアストン・ヴィラに敗れている。アストン・ヴィラ戦をカウントすべきかは微妙なところだが、シーズンを通しての黒星の数ではレアルもリヴァプールも同じなのだ。

同メディアは両チームを欧州で最も負けが少ないチームと称賛し、順調にタイトルへ向かって歩みを進めているとの評価を下している。この「負けない強さ」はチャンピオンズリーグの舞台でも武器となるはずで、両チームとも今季の有力な優勝候補と言っていいかもしれない。

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