日本の“10番”がポルトの武器になる 大一番で最高の中島翔哉を見せる時

FCポルトの中島翔哉 photo/Getty Images

ベンフィカ戦への期待

8日にはポルトガル国内リーグでFCポルトVSベンフィカの名門対決が行われるが、この大一番を前に日本代表の10番が戻ってきた。

FCポルトでも10番を背負うFW中島翔哉である。中島は今季やや出遅れたものの、昨年12月16日のトンデラ戦で初のフル出場を記録。指揮官セルジオ・コンセイソンの信頼を掴み始めていた。

そこからもリーグ戦ではスポルティング・リスボン、モレイレンセ戦に連続して先発し、12月19日に行われたサンタ・クララとの国内カップ戦では得点も記録した。ようやくエンジンがかかってきたところだったのだが、不運にも負傷離脱が起きてしまった。

中島にとっては痛い離脱となったが、4日のアカデミコ・デ・ビゼウ戦にて復帰。ポルトガル『Record』は中島のパフォーマンスを評価しており、「日本の中島はベンフィカ戦でセルジオ・コンセイソンの武器になるかもしれない」とベンフィカ戦への期待をかけている。

モレイレンセ戦までの中島が最高の状態にあったとも評価されていて、少し遅れながらも中島の後半戦がいよいよ本格的にスタートの時を迎えようとしている。

首位ベンフィカとの勝ち点差は7点開いているものの、次の直接対決はポルトにとって重要なゲームとなる。まだ今季1敗しか喫していないベンフィカをホームで撃破したいところだが、10番・中島にチャンスは訪れるか。

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