アーセナルは“9番外し”をすべきか 気になるアウェイ1年間ノーゴールFW

アーセナルのラカゼット photo/Getty Images

マルティネッリ&オバメヤンを軸とすべきなのか

現在アーセナルで問題となっているのが、前線の組み合わせだ。これまで大黒柱だったピエール・エメリク・オバメヤン&アレクサンドル・ラカゼットの2人に加え、昨夏リールから獲得したニコラ・ペペ、さらに今季大ブレイクしている18歳のガブリエウ・マルティネッリまで絡んできた。

どの形で戦うのがベストなのか指揮官ミケル・アルテタも悩んでいることだろうが、英『90min』が進言するのは「ラカゼット外し」だ。

ラカゼットは貴重なゴールゲッターだったが、ここ最近は得点がない。リーグ戦で最後に得点を決めたのは昨年12月5日のブライトン戦で、現在は8試合連続で得点がないのだ。

基本的にアーセナルではラカゼットが最前線に入り、オバメヤンが左サイドに回る。しかしラカゼットをスタメンから外すことで、オバメヤンを中央最前線に、そしてマルティネッリを左のウイングに回すことが可能となる。マルティネッリは右サイドもこなすが、同メディアは左サイドの方が適しているとの考えだ。

アルテタは辛抱強くラカゼットを先発させているが、やはりセンターフォワードは得点を奪わなければ評価されない。特に気になるのはアウェイでの成績で、ラカゼットがアウェイでのリーグ戦で最後に得点を決めたのは2019年2月9日のハダースフィールド・タウン戦まで遡る。もう1年アウェイで得点を決めていないことになるのだ。

ラカゼット&オバメヤンではなく、マルティネッリ&オバメヤンを軸に前線を構築するのも悪くない。ここ最近のアーセナルは得点力不足も1つの問題となっているが、思い切って9番を背負うラカゼットを外すべきなのか。

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