ラムジーはE・チャンの跡を追う? ユーヴェの大きな「資金源」に

新天地のイタリアで苦戦を強いられているラムジー photo/Getty Images

わずか1年でラムジー売却か 

ユヴェントスに所属するウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが、わずか1年でチームを去ることとなるかもしれない。

昨夏に長年過ごしたアーセナルを退団し、ユヴェントスへ移籍した現在29歳のラムジー。ちょうど昨季限りでアーセナルとの契約が満了を迎えることもあり、フリーでの加入となった。そして今季、新天地イタリアでの活躍に注目が集まっていたが、移籍1年目ということに加えて、細かい怪我に悩まされている影響などもあってか、ここまで満足のいくパフォーマンスを発揮できした試合は少ない。出場機会も限られており、公式戦19試合2ゴールにとどまっている状況だ。

今季、ユヴェントスのトップ下のポジションは激戦区の1つ。パウロ・ディバラ、ドウグラス・コスタ、フェデリコ・ベルナルデスキなども務めてきた。人員過多となっているトップ下の整理の意味もあるのか、伊『TUTTOSPORT』によると、今夏の移籍市場でユヴェントスが早くもラムジーの売却を検討しているようだ。2000万ユーロ以上とされる買取義務がついたレンタル移籍で、今冬にドルトムントへ加入したエムレ・チャンのように、大きな「資金源」になりうる可能性があるという。

はたして、ラムジーは今夏にユヴェントスを退団することになってしまうのか。はたまた、昨夏に退団が噂されるも、実力を証明して見せたディバラのように評価をひっくり返して見せるのか。今後のラムジーのプレイに注目だ。

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