「ダービー史上最も美しい試合」でインテル元会長のお眼鏡に適った選手は

かつてインテルの会長を務めたモラッティ氏 photo/Getty Images

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エリクセンがお気に入り?

かつてインテルの会長を務めたマッシモ・モラッティ氏が、今回のミラノダービーを大絶賛している。

9日に行われたセリエA第23節で、インテルとACミランが激突。今季2度目のミラノダービーは、立ち上がりから主導権を握ったミランが前半を2点リードして折り返したが、後半は一転して今季好調なインテルが4点を奪い返し、4-2の逆転勝利を収めたのだ。

古巣インテルの大逆転劇に喜びをあらわにしたモラッティ元会長は、伊『MEDIASE T』のインタビューで「これはミラノダービー史上最も美しい試合の1つだ。素晴らしい夜だったよ。前半はミランが、後半はミランが良かった。再世の45分はピッチにミランしかいなかったので、アントニオ・コンテはハーフタイム中にやらなければならないことがたくさんあっと思う。そして、チームもそれに応えるだけの武器を既に持っていた」と話している。
さらに、今季インテルを躍進させているコンテ監督について「彼を(モウリーニョやマンチーニと)比較することはできない。彼らはいくつか似た側面や哲学を持っているかもしれないが、互いに異なる点がたくさんあるからね。ただ1つ確実に言えることは、彼ら全員が優れているということだ」と述べた。

中でもモラッティ元会長は、今冬にインテルへ加入し、ミラノダービーで途中出場を果たしたクリスティアン・エリクセンがお気に入りなのかもしれない。「少ない時間ではあったが、彼には感銘を受けたよ。彼は偉大なチャンピオンがするようなことをしている。最後の(クロスバーに直撃した)FKも素晴らしかった」と絶賛している。

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