23戦“28失点” 守備が崩れるバルセロナ、2002-03以降ワーストの数字に

今季は守備面で苦戦目立つバルセロナ photo/Getty Images

レアルとは相変わらず2倍の差

バルセロナは先日のレアル・ベティス戦で勝利こそ収めたものの、スコアは3-2とギリギリだった。このゲームでも複数失点することになり、これで今季リーグ戦での失点数は28点まで増えた。

ライバルのレアル・マドリードが失点を14に抑えているため、バルセロナの失点数はちょうど2倍だ。今季はこのような状況が続いており、守備のクオリティでレアルに差をつけられている。

スペイン『MARCA』も継続的にバルセロナの守備が問題を抱えていると指摘してきたが、23試合終了時点で28失点という現在の成績は2002-03シーズン以来となるワーストの数字だという。

当時は23試合終了時点で30失点を喫し、最終的には47失点でフィニッシュ。順位も6位と大きく落ち込むことになり、非常に苦いシーズンを過ごすことになった。

さすがに当時ほど順位が落ち込むことはないだろうが、リーグ制覇とチャンピオンズリーグ制覇へ守備の改善は急務だ。点を取られたら取り返すの戦い方で2冠達成は難しいだろう。

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