8.セルジーニョ・デスト(アヤックス/DF/19歳)
すでにアメリカ代表でもプレイしているデストは、アヤックスの下部組織で育ってきた右サイドバックだ。今季エールディヴィジでは5アシストを記録しており、アヤックスが生み出した最新タレントの1人といったところか。バイエルンが獲得へ近づいているとも言われており、ステップアップの時は近い。
9.ウサマ・イドリシ(AZ/FW/23歳)
ツィエクはモロッコ代表のアタッカーだが、左サイドを主戦場とするイドリシもモロッコ代表の選手だ。今季はリーグ戦で12得点を記録しており、ボアドゥとともに躍進のAZを引っ張っている。同メディアはネレスやツィエクに比べて手頃な移籍金で獲得できるはずと見ており、プレミアリーグの中堅クラブが狙ってもいいタレントと伝えている。
10.デンゼル・ダンフリース(PSV/DF/23歳)
同メディアが現代サッカーで最もエキサイティングなサイドバックの1人と称えるダンフリースも、欧州五大リーグでプレイするにふさわしい実力者だ。オランダ代表でも右サイドバックのポジションを掴みつつあり、サイドバックながら今季リーグ戦で6得点と大爆発している。185cmとサイズがあるのも魅力的で、攻守両面で信頼できる存在だ。
11.ケルビン・ステングス(AZ/FW/21歳)
AZは躍進したことによって主力の一部を失うことになるかもしれないが、ボアドゥ、イドリシとともにAZもう1人のベストパフォーマーと称えられるステングスも注目を集める。
ウイングから攻撃的MFまでこなすステングスはリーグ戦では5得点7アシストを記録しており、質の高いチャンスメイカーと評価されている。
12.リサンドロ・マルティネス(アヤックス/DF/22歳)
昨夏アヤックスに加わったマルティネスは、アルゼンチン代表でもプレイするDFだ。今季だけでエールディヴィジの最も有望な選手の1人と評価されるに至ったと同メディアも称えており、センターバックと守備的MFの両方をこなせるのは大きい。
13.クィンシー・プロメス(アヤックス/FW/28歳)
ツィエク、ネレスに続き、アヤックスからまたワイドアタッカーの選出だ。オランダ代表のプロメスはすでにセビージャでもプレイした経験を持っているため、年齢的にはフレッシュなタレントとは言えない。ただし今季はリーグ戦で11得点4アシストと見事な成績を残しており、もう1度欧州五大リーグにチャレンジすることも不可能ではない。
さすがにアヤックスの選手が多いが、彼らを巡って今夏に争奪戦が起こる可能性もあるだろう。若きタレントの宝庫として今後もエールディヴィジの育成力からは目が離せない。
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