本田圭佑はカカーやロナウジーニョ超え W杯での“異様な”勝負強さに視線

ロシアW杯で得点を奪った本田 photo/Getty Images

ブラジルで注目される理由の1つに

今冬ブラジルのボタフォゴに移籍したMF本田圭佑は、現地のサポーターからも熱烈な歓迎を受けた。

本田がなぜこれほど期待されているのか。ブラジル『Globo Esporte』が注目するのは、ワールドカップでの成績だ。

本田は日本代表の一員として2010南アフリカワールドカップ、2014ブラジルワールドカップ、2018ロシアワールドカップの3大会に出場し、計4得点を奪っている。

4年に1度の祭典であるワールドカップにおいて得点を奪うのは簡単な作業ではなく、ワールドクラスと評価されるスター選手たちでも満足な結果を残せないことがある。本田の4得点という数字は、絶賛されるべきものなのだ。

同メディアも、元ブラジル代表のカカーやロナウジーニョ、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロ、元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ、元カメルーン代表FWサミュエル・エトー、元イングランド代表FWウェイン・ルーニーよりも本田の方が得点数は上と取り上げている。

3大会以上で得点を記録した選手も少なく、現役選手ではウルグアイ代表FWルイス・スアレスとエディンソン・カバーニ、メキシコ代表FWハビエル・エルナンデスくらいのものだ。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは4大会続けて得点を奪っており、このあたりはさすがと言うしかない。

本田の知名度がワールドカップで上昇したのは間違いなく、日本を代表する選手として世界的に記憶されている。あの大舞台で3大会続けて得点を奪ってしまうのは、何か特別な力を持っている証拠となるのではないか。その力を名門・ボタフォゴで披露することが求められている。

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