“デュエル勝率23%”の弱さ 降格圏にいる森保ジャパンのエースに厳しい批判 

ブレーメンの大迫 photo/Getty Images

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開幕直後の絶賛はどこへ

森保ジャパンに欠かせぬ絶対的なエースがドイツの地でアップダウンの激しいシーズンを過ごしている。

開幕直後の大絶賛から一転して批判を浴びるようになったのが、ブレーメンに所属するFW大迫勇也だ。15日に行われたライプツィヒ戦も0-3と落としてしまったブレーメンは、現在17位と降格圏にいる。

大迫は昨夏に退団したエースのマックス・クルーゼの穴埋め役として期待され、開幕4試合で3得点と見事なスタートを切っていた。ところが、今や降格危機のチームを救えぬ戦犯の1人のような扱いとなっているのだ。
ライプツィヒ戦でも先発しながら不発に終わった大迫について、独『Bild』は「弱い、弱い大迫!」と厳しいダメ出しを展開。得点を奪えなかったのはもちろんだが、前線でボールを収められなかった部分も問題視されているようだ。

「彼のデュエル勝率は23%、0%のパフォーマンス、大迫は再びアンダーグラウンドに。大迫は降格への材料をもたらしている。2年前のケルンのようにだ。指揮官コーフェルトが絶えずチャンスを与えているのは謎」

このようにも批判されており、チームを救えぬエースに厳しい視線が向けられている。チームはリーグ戦直近9試合で1勝8敗と最悪な状況にある。2部降格だけは何としても避けたいところだが、大迫は開幕直後のゴールラッシュを再び実現できるのか。大迫だけでどうにかなる状況ではないが、エースにはチームを救うゴールが求められている。

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