インテルが今夏に狙うは“韋駄天アタッカー” L・マルティネスの退団に備えて

今夏のアーセナル退団が噂されているオバメヤン photo/Getty Images

既に最初の接触も?

インテルが今夏の移籍市場で、アーセナルからガボン代表FWピエール・エメリク・オバメヤンの獲得を検討しているようだ。

昨夏に闘将アントニオ・コンテを招聘し、セリエAで今季素晴らしいパフォーマンスを披露しているインテル。24試合消化した時点で16勝6分2敗、勝ち点「54」で3位につけており、ユヴェントスやラツィオと近年稀に見る激しいスクデット争いを繰り広げている。

そんな好調なインテルを支えているのが、エースナンバー「10」を背負うアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス。ここまで公式戦30試合に出場して16ゴール4アシストを記録しているほか、相手のDFとMFの間でボールを受けて攻撃を組み立てたり、ドリブルで局面を打開したりと、マルチな活躍でインテルの攻撃の起点となり、名門クラブの復活を目指すチームの中で必要不可欠な存在となっているのだ。

こういった活躍もあり、現在たくさんのビッグクラブがL・マルティネスに興味を示している。中でもルイス・スアレスの後継者を探すバルセロナが熱視線を送っており、今冬の移籍市場でも獲得の噂があったが移籍は実現せず。ただ、この若き才能を諦めきれないバルセロナが、今夏に再び獲得に乗り出すのではないかと噂されている。

そのため、L・マルティネスの退団に備えてインテルが早くも後釜探しを始めたようだ。伊『FC Interenews』によると、そこで名前が挙がったのだアーセナルのオバメヤンだ。この“韋駄天アタッカー”は今夏にアーセナルを退団するのではないかと報じられており、同メディアは「インテルはすでに、オバメヤン側と最初の接触を行なっている」と推測している。かつてミランに所属した経験があるオバメヤンだが、イタリアへの電撃復帰はあるのだろうか。

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