82試合で“25アシスト” サイドバックがスアレス、X・アロンソも超えてきた

リヴァプールのアーノルド photo/Getty Images

とんでもないペース

プレミアリーグ82試合に出場し、25アシスト。FWかMFの選手と思える数字だが、この成績はサイドバックの選手が出しているものだ。

その選手とは、恐怖のアシストマシーンと化しているリヴァプールDFトレント・アレクサンダー・アーノルドだ。アーノルドは24日に行われたウェストハム戦でもアシストを記録しており、サイドバックとは思えぬアシストペースだ。

米『ESPN』も驚いているが、アーノルドはすでにプレミアリーグでのアシスト数で元リヴァプールMFシャビ・アロンソ、FWルイス・スアレスを上回っているのだ。

スアレスは110試合で23アシスト、アロンソにいたってはリヴァプールで通算210試合に出場して9アシストしか記録していない。アロンソはワールドクラスのゲームメイカーだったが、アシスト数は思ったほど多くない。

また、現チームメイトのFWモハメド・サラーは111試合に出場してアーノルドと同じ25アシストとなっている。アーノルドの方が30試合ほど試合数が少なくなっているため、これも驚きの数字だ。

アーノルドはサイドバックのイメージを大きく変える存在となっており、今後もアシストを量産してくるだろう。仮にアーノルドが今後中盤にポジションを移すならば、アロンソをも超えるゲームメイカーになれるかもしれない。SNS上でもアーノルドのアシスト能力を絶賛する意見が相次いでいる。

「今のダニエウ・アウベスだ」

「ストライカーやウイングの選手よりアシスト数が多いとは」

「アーノルドはセントラルMFの選手だったし、みんな彼の新しいポジションについて考えていることだろう」

このまま右サイドバックの位置からアシストを量産していくのもいいが、アーノルドはどこまで伸びるのか。ここまで積み重ねたアシスト数は衝撃的だ。

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