アーセナルのレジェンドFWが掲げる大きな野望 「死ぬまでに一度は……」

現役時代、アーセナルで活躍したアンリ氏 photo/Getty Images

「私にとっては夢のようなこと」

アーセナルのレジェンドは死ぬまでに、一度は経験してみたいことがあるようだ。かつて同クラブで活躍した元フランス代表FWティエリ・アンリ氏が自身の夢を語っている。

2003-04シーズンの“無敗優勝"メンバーであり、FAカップを3度制覇。プレミアリーグで4回も得点王に輝き、フランス代表ではワールドカップとEUROの両方で優勝を経験と、実に豪華な経歴を誇るアンリ氏。紛れもないプレミアのレジェンドであり、特にアーセナルのファンにとっては神様のような存在と言っても過言ではないだろう。

引退後は指導者の道へ進み、2016年から2年間にわたってベルギー代表のアシスタントコーチを務めたのちに2018年夏からASモナコの監督に就任。指揮官としての一歩目を踏み出した。しかし、成績不振からそのモナコを3カ月で解任されてしまい、今季はMLSのモントリオール・インパクトで再起を図っている。

現在はモナコでの失敗も影響し、欧州の第一線から離れてしまっているアンリ氏。だが、この青年監督にはいつか古巣を率いたいという大きな野望があるようだ。 仏『Canal+』のインタビューにて、「いつかアーセナルに監督として復帰したいか」と問われた同氏は次のように回答している。

「アーセナルの監督を務めることというのは、私にとっては夢のようなことだ。決して今の段階で現実味があるという意味では言っていないけどね。でも、たしかに私は死ぬまでに一度はアーセナルを率いてみたいと思っているよ」

古巣への思いを吐露したアンリ氏。はたして、このレジェンドが将来アーセナルを指揮することはあるのだろうか。そのためにはまず、リーグ・アンで下がってしまった指導者としての評価をMLSでV字回復させたいところだ。

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