マンU、今夏注目の“カナダの至宝”の争奪戦に参戦か 万能アタッカー確保へ

カナダ代表の将来を担うと期待のジョナサン・デイビッド photo/Getty Images

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ライバルはアーセナルやエヴァートン……

マンチェスター・ユナイテッドが、今夏の移籍市場で若手注目株のひとりとである“カナダの至宝”の争奪戦に参加するようだ。

カナダ代表の各年代で活躍し、2018年9月に18歳ながらA代表デビューを飾った現在20歳のFWジョナサン・デイビッド。通算12キャップ11ゴールを記録しているだけでなく、センターフォワードやウイング、攻撃的ミッドフィルダーなど様々なポジションをこなせることもあり、同行の将来を担うと期待の若手アタッカーだ。

また、クラブでは2018年1月に欧州挑戦を決断し、ヘント(ベルギー)の下部組織へ移籍。加入から半年後の同年7月にトップチームへの昇格を果たすと、すぐさまレギュラーに定着し、昨季は公式戦43試合に出場して14ゴール5アシストの活躍を見せていた。そして、2年目はさらなる躍進を遂げる。今季ここまでリーグ戦25試合18ゴール4アシスト、ヨーロッパリーグ(予選の含む)12試合4ゴール2アシストの大爆発。その結果、2019年のカナダ最優秀選手にも選ばれている。
こうった活躍もあり、今冬の移籍市場でいくつかのクラブが獲得に乗り出していたようだが、移籍が実現することはなく、デイビッドのステップアップは夏へ繰り越されることとなった。これまでアーセナルやエヴァートン、レスター・シティなどが興味を示してきたが、英『Daily Mail』によると、ここにきてマンチェスター・ユナイテッドも獲得を画策しているとのこと。ここ数週間、同クラブのスカウトがデイビッドの情報収集を行なっていたうようだ。

今夏の移籍市場でデイビッドの激しい争奪戦が予想されるが、どのクラブが制することになるのだろうか。

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