無敵の“鉄人FW” 負傷抱えて1得点2アシストのレヴァンドフスキがもはや恐怖

バイエルンのレヴァンドフスキ photo/Getty Images

チェルシー戦の36分に負傷していた

現世界トップクラスのゴールスコアラーと評価されるバイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキは、得点力やテクニックに加えて「怪我をしにくい」という強みも備えている。

これまでのキャリアを通して怪我が少なく、今季も国内リーグ全試合に出場。しかも昨年10月5日のホッフェンハイム戦からは全てフル出場しているのだ。現代サッカーではユヴェントスのクリスティアーノ・ロナウドと並ぶ鉄人ストライカーの1人と言える。

その鉄人ぶりは25日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのチェルシー戦でも変わらなかった。実は、このゲームの36分にレヴァンドフスキは負傷していたというのだ。

それでもレヴァンドフスキはフル出場を果たし、1得点2アシストと大車輪の活躍を見せている。怪我をしているとは思えぬパフォーマンスで、チームも3-0と快勝を収めた。

英『GIVE ME SPORT』は「彼は本当にマシーンだ」と伝えているが、まさにその通りだろう。試合後には左膝関節部分のけい骨を骨折していたと発表され、4週間ほど離脱することとなった。

リーグ戦の方は痛手だが、チャンピオンズリーグ・チェルシー戦の方は1stレグで勝負が決まったと言っていい。レヴァンドフスキ抜きでも問題なくベスト8へ勝ち進めるだろう。

現在31歳のレヴァンドフスキは35歳あたりまではトップレベルを維持できるとの考えを持っているそうだが、この鉄人ぶりならば可能だろう。ズラタン・イブラヒモビッチのように30代後半へ突入しても欧州五大リーグで結果を残すことができそうだ。

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