新型コロナの影響が“賭け事”の対象に 東京五輪やEUROは無事開催されるのか

新型コロナウイルスの影響で、開催が不安視されている東京五輪 photo/Getty Images

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『betfair』は可能性が低いと見ている

なんでも賭け事にしてしまう海外のブックメーカーだが、東京オリンピックやEURO2020といったスポーツの祭典が無事に開催されるのかまで賭け事の対象になっているようだ。

現在、世界中で猛威を振い、感染者が急増している新型コロナウイルス。感染者数は全世界で9万人を超え、死亡者数はなんと3000人以上となっている。その影響はサッカー界にも大きく及んでおり、日本ではJリーグの開催が延期され、ヨーロッパでは延期されるだけでなく無観客試合などの措置が取られたりしている国もある。

こういった状況もあり、心配されているのが今後開催されるスポーツの祭典への影響。日本では今夏に東京オリンピックが、ヨーロッパではEURO2020が開催される。しかし、新型コロナウイルスの影響による延期や中止の可能性などが、メディアに連日取り上げられている状況である。
これを賭け事にしてしまったのがブックメーカーだ。英紙『THE Sun』によると、現地時間3日の時点で英ブックメーカー『betfair』は「東京オリンピック」がキャンセルされるというオッズを1.72倍、「EURO2020」では1.83倍に設定。オッズが低いということはつまり、東京オリンピックとEURO2020は予定通り開催される可能性が低いと見ているのだ。

同ブックメーカーは他にも対象にしているものがあり、テニスの「ウィンブルドン」は5.00倍、競馬の「チェルトナムフェスティバル」は4.00倍と、こちらは予定通り開催される可能性が高いと見ているようだ。また、「プレミアリーグ」の全日程が完了しないというオッズは6.00倍となっている。はたして、これらの祭典は無事開催されるのだろうか。

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