アーセナル時代と同じ素晴らしい歓喜を 名手が狙うタイトルまであと1つ

ソシエダのモンレアル photo/Getty Images

スペインで巡ってきたチャンス

アーセナル以外のクラブでタイトルを獲得するまであと1つ。その瞬間を待ち望んでいる名手がいる。

アーセナルで200試合以上をこなし、FA杯制覇も複数回経験したDFナチョ・モンレアルだ。

昨夏に移籍したレアル・ソシエダではMFマルティン・ウーデゴーやFWアレクサンデル・イサクらフレッシュな若手が躍動。

4日にはスペイン国王杯・準決勝2ndレグでミランデスと対戦して勝利を収め、決勝進出を果たしたのだ。

左サイドバックのモンレアルも主力の1人としてチームの決勝進出に貢献。今季はバルセロナとレアル・マドリードが国王杯から敗退しているため、ソシエダでタイトルを獲得する絶好のチャンスだ。

スペイン『MARCA』によると、モンレアルもソシエダでの生活をアーセナルと同じくらい楽しんでいるようで、この地で何かタイトルを獲得することの重要性を理解している。

「どこで勝つかは問題ではない。ただ、アーセナルのようなクラブでは毎シーズンタイトルのために戦わないといけない。それは非常に難しいが、チームもそのために作られている。一方でレアル・ソシエダには違った目標があると思う。ここで何かを勝ち取るのは重要であり、ワンダフルなことだ。アーセナルと同じか、それ以上に楽しめるだろう」

アーセナルとは違い、ソシエダがスペイン国内でタイトルを獲得するのは非常に難しい。ほとんどバルセロナとレアル・マドリードに支配されてしまうからだ。今季のチャンスを逃すべきではないが、ソシエダは国王杯で頂点に立てるか。

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