メッシに天才レフティーが迫る “ストックポート・メッシ”の数字が凄かった

マンCのフォデン photo/Getty Images

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圧巻のチャンスメイク力

今季のチャンピオンズリーグで、最も多くの「決定機演出数」を記録しているのはバルセロナFWリオネル・メッシだ。ここまで6試合をこなし、決定機を7度演出。このあたりはさすがのチャンスメイク力だ。

しかし、注目したいのは「2位」の選手だ。英『Manchester Evening News』が取り上げているが、メッシに次いで多い6度の決定機を演出している選手が3人いる。

パリ・サンジェルマンFWアンヘル・ディ・マリア、アタランタFWアレハンドロ・ゴメス、そしてマンチェスター・シティMFフィル・フォデンだ。
面白いのはフォデンの成績だ。メッシは今季チャンピオンズリーグで481分間、ディ・マリアは504分間、ゴメスは574分間プレイしている。それに対し、フォデンは187分間しかプレイしていないのだ。

先発したのは2試合のみだが、アシストも2つ記録。メッシやディ・マリアとプレイタイムに大きな差があるにも関わらず、これだけチャンスを作り出しているのは見事と言うしかない。

もちろんメッシはグループステージでドルトムント、インテルを相手にしているため、アタランタ、ディナモ・ザグレブ、シャフタール・ドネツクと対戦したマンCよりも難しいグループだったかもしれない。

しかし、それでもフォデンのスタッツは見事だ。同メディアはフォデンがストックポートの出身ということもあり、「ストックポート・メッシ」のニックネームはどうかとまで提案している。

次世代の天才レフティー・フォデンは確実に伸びており、チャンピオンズリーグのようなビッグコンペティションを支配するのも時間の問題か。

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