“NEXTマネ”の素質持つ爆速アタッカー ワールドクラス・ウイング誕生の予感

ワトフォードのサール photo/Getty Images

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ステップアップすべきタイミング

今のプレミアリーグにはNEXTサディオ・マネと呼でいいハイクオリティな若手ウイングがいる。

2月29日にリヴァプールの無敗をストップする2ゴールを叩き込んだワトフォードFWイスマイラ・サールだ。

サールはマネと同じセネガル代表選手であり、2018ロシアワールドカップでもプレイしていた22歳だ。セネガルサッカー界にとってはマネの後継者候補の1人で間違いない。
英『GIVE ME SPORT』も、サールが次期プレミアリーグ最高のウイングになる可能性があると高く評価する。マネと同じか、それ以上とも思えるほどの爆発的なスピードがあり、右のウイングに加えて前線中央でプレイすることも可能だ。この前線複数ポジションもこなせる部分も、同メディアがマネと似ていると感じているポイントの1つだ。

リヴァプール戦では2得点1アシストを記録しており、リヴァプール守備陣は最後まで対応できなかった。ワトフォードは現在17位と残留争いに巻き込まれているクラブだが、サールはその難しい環境で5得点4アシストと奮闘を続けている。

同メディアはリヴァプール戦のパフォーマンスから、より高いレベルのクラブに加入すれば得点数をもっと伸ばせるのではないかと感じている。サールはステップアップすべきタイミングなのかもしれない。

先輩のマネはプレミアリーグで得点王のタイトルも手にしたことがあり、サールがNEXTマネになるまでには時間が必要だ。しかしポテンシャルはあるはずで、セネガルにもう1人ワールドクラスのアタッカーが誕生しようとしている。

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