日本のエースもクロース2世候補も市場評価ダウン 想像超えたブレーメンの苦戦

ブレーメンで大迫も苦戦 photo/Getty Images

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17位と大苦戦

日本の大エースであるFW大迫勇也も、今季は所属するブレーメンで厳しい戦いを強いられている。

大迫は開幕直後こそ3試合で3得点と絶好調だったのだが、得点ペースはピタリとストップ。チームも勝てない状態が続き、現在ブンデスリーガでは降格圏の17位まで順位が落ちている。

こうしたチーム状況、個人のパフォーマンスもあり、ブレーメンの選手たちは市場価値が下落しているという。独『Die DeichStube』は、9選手の市場価値が崩壊したと取り上げる。
市場価値のデータは『Transfermarkt』を参考にしたものだが、例えばMFデイヴィ・クラーセンは2200万ユーロから1500万ユーロまで落ちた。ドイツ代表のトニ・クロースと比較されたこともあるドイツ人MFマキシミリアン・エッゲシュタインも2300万ユーロから1600万ユーロまで下落している。

大迫も同じだ。大迫は600万ユーロから450万ユーロへと落ちており、今季の内容では評価を上昇させるのは難しい。チーム得点数27は現時点でデュッセルドルフと並んでリーグワーストの数字で、FW陣へ厳しい視線が向けられるのも仕方がないか。

今後ブンデスリーガがどのように展開されていくかは分からないが、ブレーメンはかなり厳しい立場にある。このままでは降格することになり、非常に苦いシーズンとなってしまっている。

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