セルビアのベイル!? ゴールもアシストもできる“左サイドの支配者”

フランクフルトのコスティッチ photo/Getty Images

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過小評価されているとの意見も

「ルカ・ヨビッチ、アンテ・レビッチ、セバスティアン・ハラーは忘れろ」

こう切り出したのはブンデスリーガ公式だ。この3人は昨季までフランクフルトで大暴れしていたアタッカーで、この前線トリオはフランクフルトの象徴となっていた。

しかし、昨夏に3人は揃って移籍。フランクフルトは攻撃の柱を失うことになってしまった。そんなチームを今季引っ張っていると称賛されているのが、セルビア人MFフィリップ・コスティッチだ。
同サイトは「コスティッチはフランクフルトの真のスター」と伝えており、過小評価されている部分があると取り上げている。

左サイドハーフ、左のウイングバックをこなすコスティッチは、チャンスメイク能力が極めて高い。今季もすでに12アシストを記録しており、フランクフルトにとってコスティッチの左足は大きすぎる武器となっているのだ。チームNo.1のキープレイヤーと言っても大袈裟ではないだろう。

得点の方も今季は9得点をマークしており、同サイトは少し似たプレイヤーとしてレアル・マドリードFWガレス・ベイルを挙げている。トッテナム時代に左のサイドバックとしてサイドを疾走していたベイルの姿と重ねているのだ。

そもそもコスティッチは昨季も全てのコンペティションを合わせて10得点13失点と、得点とアシストの両方を二桁に乗せていた。ヨビッチやハラーに話題が集中していたが、コスティッチも見事なパフォーマンスを披露していたのだ。

彼ら得点源3人衆が去った今季も得点&アシストの数字は落ちていない。コスティッチの能力はもっと高く評価されるべきだろう。

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