「症状がなくても……」 コロナ陽性のマンガラが伝える“隔離”の重要性

SNSから現状を伝えたマンガラ photo/Getty Images

SNSから対策の徹底を訴える

スペインのバレンシアは15日、DFホセ・ルイス・ガヤ、エセキエル・ガライ、エリアキム・マンガラが新型コロナウイルスに感染したことを発表した。

いずれも状態は安定しているとのことだが、マンガラが現状をInstagramにて明かしている。

マンガラは目立った症状がない人からでも感染するリスクがあることを学んだと綴っており、隔離などの対策を徹底していくことの重要性を説いている。

「今日コロナウイルスが陽性だったことが分かった。今は状態も良いし、ウイルスの症状もない。だけど、家で隔離し、家族ともコンタクトは取っていない。症状がなくともウイルスを運んでしまう可能性があることは学んだ。だからこそ、状態が良くても出来る限り他者とのコンタクトは避けることを推奨する。全員がこれを尊重すれば、できる限り感染拡大を抑えられる。症状が悪化する可能性のある人たちへの感染も避けることができるよう、戦おう」

サッカー界でもコロナウイルスに感染した選手が増えてきているが、SNSを通して現状を報告してくれることは世界に勇気を発信することになるはずだ。マンガラも隔離の措置を徹底するなど、対策を講じることで感染増加に歯止めがかけられるとの考えを示している。

再びサッカーを楽しめる日を願い、マンガラも一致団結を呼びかけている。

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