ポグバを左サイドハーフに!? マンUに揃う“二大テクニシャン”を活かす3プラン

マンUのポグバ photo/Getty Images

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英メディアが勧める3つのシステム

早くも実力を証明しているMFブルーノ・フェルナンデスと、復帰が近づくMFポール・ポグバ。マンチェスター・ユナイテッドは、この2人の攻撃的MFをどう組み合わせていけばいいのだろうか。ここはサポーターも気にしていることだろう。

そこで英『Squawka』は、3つのプランを紹介している。フェルナンデスとポグバの攻撃性を活かしつつ、守備のバランスも取らなければならない。果たしてどの形がベストなのか。

1.オーソドックスな[4-3-3]起用

まずは単純にインサイドハーフの位置でポグバとフェルナンデスを並べるプランだ。アンカーにはネマニャ・マティッチ、フレッジ、スコット・マクトミネイのいずれかが入る。最もオーソドックスなプランと言えよう。

2.ポグバを左サイドに置く[4-2-3-1]



少し興味深いのがこちらのシステムだ。

ここ最近のマンUはフレッジ、マティッチ、マクトミネイら守備的MFが結果を出しており、バランスも取れている。これを崩さない方向で動くならば、ダブルボランチの形を維持するのがベターだ。フレッジ、マティッチ、マクトミネイのいずれかをダブルボランチで起用。

そしてトップ下にはフェルナンデス、右のサイドハーフにダニエル・ジェイムズ、そして左のサイドハーフに同メディアはポグバを置いている。やや意外な案と言えるが、ポグバは左サイドから中央へ入ってくる形でプレイすることになる。左サイドバックではルーク・ショーを起用しているため、ショーの攻撃参加を促すこともできる。

守備のバランスを維持するならば、ポグバをもっと高い位置で起用してしまえばいいのではないか。これが同メディアの考えた1つのプランだ。

3.3バックで2人を同時起用する[3-5-2]



最近のマンUは強敵相手に3バックで結果を出しており、この場合はマクトミネイがアンカー、インサイドハーフにフレッジとポグバ。トップ下にフェルナンデス、1トップがアントニー・マルシャルとなる。3バックで守備を固めつつ、ポグバの攻撃参加を促していく。3バックを選択するならば、これが理想的な案となる。


果たして指揮官オーレ・グンナー・スールシャールは2人をどう活かすのか。ポグバの才能を考えると、何とかフェルナンデスと共存させる道を探りたい。サポーターも2人の爆発を望んでいるはずで、今後の起用法に注目が集まる。

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