欧州屈指のCBがセリエAで大苦戦 インテルをわずか1年で退団か

インテルではベンチを温める機会も多いゴディン photo/Getty Images

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ここまで思うような出場時間を得られず

インテルに所属するウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンが、わずか1年でチームを去ることとなるかもしれない。

現在34歳のゴディンは、2010-11シーズンから9シーズンにわたってアトレティコ・マドリードでプレイ。チームのキャプテンを務めたほか、2013-14シーズンのリーグ制覇や2度のチャンピオンズリーグ決勝の舞台を経験するなど、欧州屈指のセンターバックと称されるDFだ。

昨季限りでアトレティコとの契約が満了を迎えると、昨夏に自身初となるイタリア挑戦を決断し、名門復活を目指すインテルにへ移籍。大きな期待を背負って加入したが、新たな土地ということに加えて、イタリアの将来を担うと期待の若手DFアレッサンドロ・バストーニの台頭もあり、ベンチを温める機会も多い。ここまでリーグ戦16試合に出場して、フル出場を果たしたのはわずか8試合となっている。
インテルと2022年までの契約を結んでいるゴディンだが、こういった状況もあってか、今夏の去就が騒がしくなってきた。スペインでの報道をもとに伊『Corriere dello sport』などが報じたところによると、ゴディンは様々な戦術を用いるセリエAのサッカーになかなか適応できず、思うような出場時間を得られていない。ただ、選手自身は継続的なプレイを望んでおり、今夏にチームを去る可能性があるという。同メディアは「ゴディンはアトレティコをリーダーとして去ったが、インテルでは同じ道を繰り返すことに失敗した」などと取り上げている。

はたして、ゴディンのインテルでの旅は来季以降も続いていくのか。今後の動向にも注目が集まる。

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