ジェラード、ビジャと超豪華 フェルナンド・トーレスの選ぶベストイレブン[映像アリ]

リヴァプール時代のフェルナンド・トーレス photo/Getty Images

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元チームメイトから選んだ超豪華イレブン

今月20日、サガン鳥栖でもプレイした元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが36歳の誕生日を迎えた。

このタイミングでトーレスは、リヴァプール公式にて「現役時代にプレイした選手で組むベストイレブン」を紹介している。リヴァプール、スペイン代表、チェルシー、アトレティコ・マドリードと、いかにトーレスが豪華なキャリアを歩んできたかが分かるイレブンとなっている。

システムは[3-5-2]となっており、スペインらしく中盤の強みを活かした構成だ。

GK
ヤン・オブラク(アトレティコ)

DF
ジョン・テリー(チェルシー)
ディエゴ・ゴディン(アトレティコ)
カルレス・プジョル(スペイン代表)

MF
ハビエル・マスチェラーノ(リヴァプール)
シャビ・アロンソ(リヴァプール&スペイン代表)
シャビ・エルナンデス(スペイン代表)
スティーブン・ジェラード(リヴァプール)
アンドレス・イニエスタ(スペイン代表)

FW
ダビド・ビジャ(スペイン代表)
フェルナンド・トーレス




中盤より前はリヴァプール、スペイン代表の選手だけで構成されており、トーレス自身もリヴァプールでプレイしていた頃が全盛期だったと言っていい。代表でもリヴァプールでも、当時のトーレスは魅惑の中盤から次々とチャンスボールを得ていたのだ。

「アンカーにはマスチェラーノだ。彼は全てのチームが欲しがる選手さ。ハードワーク、足下の技術、彼とリヴァプールでプレイするのが大好きだった。隣にはパーフェクトなパートナーとなるアロンソだ。2人のコンビネーションはパーフェクトだし、僕たちにはアロンソのクオリティが必要だ」

「より攻撃的な位置には、尊敬するジェラードだ。あらゆるチーム、システムにスティーブンが必要だ。僕にとってはキープレイヤーで、マスチェラーノとアロンソの前でプレイする10番の選手として最も重要だ」

トーレスは中盤の構成についてこのように語っており、特にジェラードとのコンビネーションは完璧だった。トーレスとのコンビでジェラードの攻撃力が引き出されることになり、当時のリヴァプールはこのコンビでリーグ制覇へ近づいた。

ビジャは、代表でのトーレスの相棒だ。EURO、ワールドカップと、スペインはこの2人を軸にビッグタイトルを獲得した。近年のスペイン代表がストライカー不足に陥っていることを考えると、いかにこの2人が偉大な存在だったかが分かる。

・リヴァプール時代のトーレス



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