日本が誇るアジアのベッカム!? “アジアで最も重要な5人”に日本人2選手の名

ペルージャ時代の中田英寿 photo/Getty Images

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世界への道を切り開いた偉大な選手たち

今ではアジアの選手も欧州へ挑戦するのが当たり前の時代となってきており、世界的に有名な選手も増えた。

では、「アジア最高の5人」を選ぶなら誰が入ってくるのか。

今回スペイン『Fichajes』がまとめているが、日本人選手からは2人が選ばれている。
まず1人目は現在レアル・サラゴサでプレイするMF香川真司だ。ドルトムントではブンデスリーガ連覇を経験し、マンチェスター・ユナイテッドでもプレイした。日本人選手の可能性を広げた存在なのは間違いない。

同メディアはラストパスを繰り出す技術とビジョンを称えているが、攻撃センスと足下の技術ではアジア史上最高クラスの選手で間違いないだろう。香川の登場で世界のアジア人選手に対する評価が変わったのは確実だ。

2人目は「アジアのデイビッド・ベッカム」と紹介されたMF中田英寿。ローマでスクデットを獲得するなど、当時世界最強リーグの1つだったセリエAで日本人選手の中田が活躍していたのは見事と言うしかない。

世界で最も有名な日本人選手の1人であり、奇抜な服装もするファッションリーダー的存在でもある。日本のサッカーブームの火付け役の1人と言えよう。

他にはイランの伝説的ストライカーであるアリ・ダエイ、そして韓国からトッテナムFWソン・フンミン、マンUなどでプレイしたMFパク・チソンが選ばれている。

ソン・フンミンは得点の面から考えるとアジア史上最高の選手と言ってもいいはずで、プレミアのトップクラブで得点源として活躍しているのは称賛されるべきだろう。

パク・チソンは豊富な運動量を活かし、ウェイン・ルーニーやクリスティアーノ・ロナウドらとともにリーグ制覇などを達成している。ソン・フンミンと並んで韓国サッカー界にとっては外せない英雄だ。

果たして今後この中に新たな日本人選手が入ってくるのだろうか。偉大なキャリアを築いてきた先輩選手たちを追い越してほしいところで、数年後にこのBEST5がどう変わっているのか楽しみだ。

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