途中出場から驚異の“8ゴール” リーガにいた頼れるスーパーサブの存在

ヘタフェのアンヘル・ロドリゲス photo/Getty Images

強いチームには頼れる控えがいる

強いチームにはスーパーサブ的存在がいるものだが、今季のリーガ・エスパニョーラでも何人か印象的な活躍を見せている選手がいる。

スペイン『MARCA』が「途中出場から最も多くの得点を決めている選手」を紹介しているが、まず注目したい1人目はバルセロナMFアルトゥーロ・ビダルだ。

ビダルはMFの選手なのだが、バルセロナでは得点が欲しい時に投入する選手になっている。ここまで途中出場から3得点を記録しており、MFとは思えぬ得点力の高さだ。

一方で今のバルセロナにはFWの選手でスーパーサブとなる者は見当たらない。怪我人が出ていることもあるが、今季ここまではビダルに頼る少し奇妙な展開となっていたのだ。

そのビダルを超える4点を途中出場から挙げているのがレアル・ソシエダFWアレクサンデル・イサクだ。

スウェーデン出身の大型ストライカーということもあり、ズラタン・イブラヒモビッチと比較されてきた選手でもある。今季は躍進するソシエダで重要な役割を果たしており、イサクにとっても飛躍のシーズンとなっている。

しかし、上には上がいるものだ。途中出場からイサクの倍となる8得点を挙げているのがヘタフェのFWアンヘル・ロドリゲスだ。

ロドリゲスは昨季リーグ戦で8得点を決めていたが、今季はそれに並ぶ得点を途中出場のみで決めてきたことになる。リーグ戦得点数も二桁の10点に達しており、チームの5位入りに貢献している。

チームにはこうしたスーパーサブも必要で、ソシエダやヘタフェなど好調なチームに頼れるスーパーサブがいるのは特徴的と言えよう。

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