[移籍]ハーフナー・マイク、9年ぶりに古巣・甲府復帰 練習生から正式契約へ

昨年はタイでプレイしていたハーフナー・マイク photo/Getty Images

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J1昇格に貢献できるか

ヴァンフォーレ甲府は26日、FWハーフナー・マイクが加入することが決まったと発表した。

現在32歳のハーフナー・マイクは横浜F・マリノスの下部組織出身で、2006年にトップチームへ昇格。アビスパ福岡やサガン鳥栖への期限付き移籍を経て、2010年に甲府へ完全移籍を果たした。甲府では2年間にわたってプレイしており、2011年シーズンにはJ1で32試合に出場し、日本人トップとなる17ゴールを記録。その活躍が認められ、同年には日本代表デビューも果たしている。

その後、2011年末に海外挑戦を決断し、フィテッセ(オランダ)やコルドバ(スペイン)、ヘルシンキ(フィンランド)、デン・ハーグ(オランダ)でプレイ。2017年に帰国し、ヴィッセル神戸へ加入すると、2018年7月から仙台へ、昨年はバンコク・ユナイテッド(タイ)へ期限付き移籍していた。そして今年1月に神戸を退団することが発表され、新天地に注目が集まっていたが、練習生として参加していた古巣・甲府に9年ぶりに復帰することとなった。
ハーフナー・マイクはクラブの公式サイトを通じて「みなさん、お久しぶりです。ハーフナーマイクです。ファン、サポーター、スポンサー企業の皆様、そしてすべての山梨県民の力をお借りして、J1昇格に向けて頑張ります。現在世界的にも、新型コロナウイルスの影響で、大変な思いをされている方がたくさんいますが、日本の良さである団結力を発揮し、万全の予防策で乗り越えていきましょう。応援よろしくお願いします」と語っている。

また、甲府はクラブの公式YouTubeチャネルでハーフナー・マイクの入団会見を行なっており、その際に「もう32という年齢で、ベテランになってしまたんですが、自分が培った経験を活かして、若手にも教えることもできますし、個人としてもしっかりチームに貢献できるように、試合でもゴールに携わる結果を残せるようにしていきたい」と意気込みも明かしていた。



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