あまりサッカーが好きじゃない!? 実は“超ドライ”だったトッププレイヤーたち

カメルーン代表としてプレイしていたアスエコト photo/Getty Images

全員がサッカー大好きというわけではなく……

トップレベルのサッカー選手になる人たちは、子供の時からサッカーに打ち込んできた者がほとんどだ。サッカーが大好きという人物ばかりのように思える。

ところが、意外にもサッカーはあまり好きではないと発言している者もいるのだ。

英『GIVE ME SPORT』が取り上げているが、例えばレアル・マドリードFWガレス・ベイルだ。

「ウェールズ、ゴルフ、レアル・マドリードの順に好き」と冗談交じりに言われるが、ベイルがゴルフ大好き人間なのは世界的に有名だ。サッカーよりゴルフが好きと言われても驚かない。

実はベイルと同じくゴルフ大好きという選手がいる。ユヴェントスなどで活躍してきた元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスだ。

以前テベスは、「バルセロナとレアルのゲームがやっていたとしても、別のチャンネルでゴルフがやっていたらそっちを見るよ。サッカーをテレビで見るのは好きじゃないんだ」と語っている。

ボールに触れるのは好きなようだが、テレビでまでサッカーを見たいとは思わないという。

もっと割り切った発言をしているのは、元アルゼンチン代表FWガブリエウ・バティストゥータだ。

以前には「フットボールは好きではない。私の仕事だよ」と語っており、あくまで仕事だという。

トッテナムで活躍したDFブノワ・アスエコトも同じようなことを語っていた。

「なぜイングランドへ来たか?仕事だからだ、キャリアは10年、15年だ。仕事だけだよ。良い仕事だね。フットボールが嫌いとは言わないが、情熱ではないよ」

アスエコトはカメルーン代表でもプレイしてきた実力者だったが、意外とドライな感覚でサッカーをしていたようだ。そこまで割り切ってあそこまで上手くなるのも凄いが、お金優先でプレイするのも悪くはないか。

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