コウチーニョ加入なら“チェルシー黄金攻撃陣”の完成 強烈な個性派軍団に

コウチーニョのプレミア復帰はあるか photo/Getty Images

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英紙も興奮する攻撃陣

バルセロナの構想から外れているMFフィリペ・コウチーニョに、チェルシーが関心を示しているという。

コウチーニョにとってプレミアリーグは慣れた環境であり、再びトップフォームを取り戻すべくイングランドへ戻るのも悪い選択肢ではないだろう。

しかも面白いのは、チェルシーの前線だ。英『Football London』はコウチーニョが加入した場合に攻撃陣の顔ぶれがどう変わるのか特集しているが、恐ろしいほど豪華なラインナップとなる可能性がある。
1.トップ下起用案

まず1つ目に紹介されたプランはコウチーニョをトップ下で起用するものだ。指揮官フランク・ランパードは[4-2-3-1]のシステムも使用しているが、これにコウチーニョを当てはめると強烈だ。

左ウイングではクリスティアン・プリシッチかカラム・ハドソン・オドイ、メイソン・マウントが候補となる。右サイドにはアヤックスから獲得を決めているハキム・ツィエクが入る。これだけでも豪華すぎる2列目だ。

また、トップ下の位置ではロス・バークリーや怪我から復帰するルーベン・ロフタス・チークもいる。激しい競争となるはずで、プレミア屈指の2列目を完成させるのも夢ではないだろう。

2.コウチーニョの左インサイドハーフ起用

システムを[4-3-3]とする場合、左のインサイドハーフでコウチーニョを起用することもできる。コウチーニョの守備力は気になるところだが、ジョルジーニョ、エンゴロ・カンテと組ませればバランスも良くなるだろう。

トップ下、インサイドハーフのどちらでもコウチーニョは攻撃に創造性をプラスすることができるはずで、チェルシーにとっては大きな補強となること間違いなしだ。

プリシッチ、ハドソン・オドイ、ツィエク、マウントなど、個の能力で仕掛けられる選手が揃っている点も面白い。1トップに誰を入れるかは気になるところだが、ここは若いタミー・エイブラハムの覚醒に期待か。

いずれにしてもコウチーニョを加えられればランパードの攻撃的フットボールも飛躍的に加速するはず。ツィエクに加えてコウチーニョまでやってくれば理想の攻撃陣完成と言ってもいいだろう。

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