サムライブルーの10番を継げるか イタリアまで注目する“中村俊輔の後継者”

世代別代表でも結果を出してきた西川 photo/Getty Images

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久保に続く日本の宝石に世界が熱視線

日本サッカー界最新の宝石と言われれば、世界のサッカーファンはマジョルカで活躍する18歳MF久保建英を思い浮かべるだろう。

しかし、世界のスカウト陣はすでに次なる金の卵を見ている。伊『Calciomercato』が特集したのは、桐光学園からセレッソ大阪へと向かったFW西川潤である。

西川は以前から世界の注目を集めていたタレントではあるものの、今回同メディアはミランの新指揮官候補にも挙がっているラルフ・ラングニックが西川に注目していることを取り上げている。世界的に評価される知将から注目されているとなれば、西川への期待度の大きさが分かってくるというものだ。
桐光学園出身のレフティーでセリエAへ向かった日本人プレイヤーといえば、元日本代表MF中村俊輔だ。同メディアもラングニックがミランで仕事をすることになった場合、新たなレフティーのサムライがイタリアへやってくるかもしれないと期待をかけている。

「2018年にU-16アジア選手権を制し、大会最優秀選手賞を獲得。さらにはU-17とU-20のワールドカップにも参加。西川は桐光学園にてレッジーナでプレイした中村俊輔と全く同じ10番を着用しており、10番はいつかサムライブルーで背負いたいものだ」

同メディアはこのように西川を紹介しており、目が離せない選手の1人として取り上げている。まだJリーグで目立った実績を残したわけではないが、その評価は極めて高い。久保に続く日本のワンダーボーイ候補として世界が争奪戦を起こすのも時間の問題か。

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