注目は爆速FWトラオレだけじゃない サディオ・マネの後継者が逆サイドにいる

ウルブズのジョッタ photo/Getty Images

英メディアが期待をかける23歳

リヴァプールFWサディオ・マネの後継者となれる選手がプレミアリーグにいる。

今回英『Birmingham Live』はウォルバーハンプトンにその選手がいると主張しているのだが、名指しされたのは快速FWアダマ・トラオレではない。

マネのレベルに達することも出来るのではないかと評されたのは、トラオレとは逆のサイドにいる23歳FWディオゴ・ジョッタだ。

トラオレに比べると話題になる機会は多くないが、今季はウルブズで主に左のウイングを担当。ヨーロッパリーグも合わせると12得点1アシストとまずまずの成績を残している。話題になるトラオレの方は得点数が6に留まっており、ジョッタは最前線に構えるラウール・ヒメネスに次ぐ得点源なのだ。

ジョッタはプレミアリーグにて1試合平均のシュート本数が2.61本、マネは2.32本、ファイナルサードでの1試合平均パス本数はジョッタが2.61本、マネが2.68本。こうした数字が似ているところも、同メディアがジョッタの「マネ化」を期待している理由だ。

もちろんジョッタはまだマネの領域には及ばない。マネはサウサンプトンで予測不能なウイングという立ち位置だったが、リヴァプールでは得点を計算できるアタッカーへと成長を遂げた。ジョッタもまだ得点力を伸ばしていく必要はあるものの、マネ級の選手になるだけのポテンシャルは備えていると評価されているようだ。

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