若き日の自分にそっくり? 元インテル守護神が挙げた“3人”のGKとは

かつてインテルでプレイしたトルド氏 photo/Getty Images

いずれも190cmオーバーのビッグマン

かつてインテルのゴールマウスを守り続けた守護神といえば何人かの名前が思いつくだろうが、2000年代前半にゴールマウスを守った元イタリア代表GKフランチェスコ・トルド氏を思い出すファンも多いはずだ。キャリア終盤には2005-06シーズンに加入した元ブラジル代表GKジュリオ・セーザルにポジションを譲ったが、同氏はクラブの歴史に残る名守護神と言えるだろう。

現役時代は身長196cmという恵まれた体格を武器にビッグセーブを連発したトルド氏。まさにインテル守備陣の最後方にそびえ立つ“巨大な壁”だった。そんな同氏が現役の中から自身のスタイルに似ているという守護神を何人か挙げている。どうやら、インテルの後輩もその一人のようだ。伊『Gazzetta dello Sport』が伝えた。

「サミール・ハンダノビッチのスタイルは現役時代の私と近しいものを感じるね。それから、アレックス・メレトやジャンルイジ・ドンナルンマも私に似ているよ。彼らは信じられないほど素晴らしい体格に恵まれた選手だ。他のGKたちとは一線を画す存在だよ」

トルド氏が挙げたインテルのハンダノビッチ、ナポリのメレト、そしてACミランのドンナルンマ。彼らはそれぞれ身長が193cm、190cm、196cmというビッグサイズな守護神だ。やはり自身と近いプレイスタイルの選手を選ぶならば、高身長であることは譲れないか。

近年はそれほど身長が高くなく、足元の技術に優れたGKも増えてきているが、こうしたクラシカルな守護神たちもまだトップレベルで活躍している。トルド氏も毎試合彼らのパフォーマンスを楽しみにしているか。自身のプレイスタイルの近い選手を探すのも、サッカー選手にとって引退後の楽しみの一つなのかもしれない。

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