日本人がマネorフィルミーノの“代役”になる 「南野はまずまずの選手」

リヴァプールの南野 photo/Getty Images

認められるクオリティ

サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノがリヴァプールを離れるならば、チームは代わりに誰を指名するだろうか。もちろん大物プレイヤーの獲得も狙っていくだろうが、すでに候補者の1人はいる。

今冬にザルツブルクより獲得したFW南野拓実である。僅か725万ポンドで獲得された南野の強みは、ウイングから偽9番まで複数の役割をこなせるところにある。マネ、フィルミーノの代役になることは可能なのだ。

英『Express』によると、サンダーランドなどで活躍したケビン・フィリップス氏も南野に可能性を感じている。同氏は南野を「まずまずの選手」と捉えてくれているようで、マネとフィルミーノの代役になる可能性は十分にあるとの考えだ。

「若者にすぐプレッシャーをかけることはできないし、チームを理解させていかないといけない。もちろんフロントスリーの一角を押しのけるのは難しいけど、南野はいくらかプレイタイムを得ているからね。マネかフィルミーノが去るならば、南野はクロップにとって代役になり得る」

「彼は我慢しなければならないが、クオリティはあるように見える。途中出場の時ゲームに入ることに苦労している時もあるが、まずまずの選手に見える。プレイタイムを与えたら良い選手になるだろう」

ジェイドン・サンチョなど大物プレイヤーの獲得案も浮上していくだろうが、南野にスタメン奪取のチャンスが無いわけではない。どこかでチャンスはあるはずで、それを逃さず掴みたいところだ。

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