アルテタのNo.1ターゲットはこの男 ただし代償はラカゼット

運動量や献身性が高く評価されるトーマス photo/Getty Images

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中盤のユーティリティ欲する

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、アトレティコ・マドリードのMFトーマス・パルティを欲しているようだ。

英『Daily Mail』によれば、アーセナルは守備的なMFの獲得に必死になっており、トーマスがファーストターゲットだという。トーマスは走ることを厭わない献身的かつ強靭なボックス・トゥ・ボックスのMFで、今のアーセナルにはいないハードワーカータイプ。アルテタ自身も、中盤の強度が足りないと感じているのかもしれない。

しかしトーマスの市場価格は5000万ポンドと高額。来季のCL出場圏の確保が絶望的となったアーセナルにとって、資金繰りは悩ましい問題だ。
そこで出てきたのが、FWアレクサンドル・ラカゼットをトレードすることで、獲得資金を抑えるというやり方だ。得点力不足に悩むアトレティコは今冬にFWエディンソン・カバーニの獲得に失敗しており、ストライカーの獲得は望まれるところ。ラカゼットの獲得報道は、先月の初旬ごろからタブロイド紙を賑わせている。

ラカゼットは今季7ゴール3アシストと目立った結果を残せておらず、ベンチに座る機会も増えている。しかし、前線で絶えず動き回る献身性を高く評価する声もあり、アーセナルに欠かせない選手だと考えるファンも多い。果たしてトーマスとラカゼットのトレードは、いかなるバランスの変化をもたらすだろうか。


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