フィニッシュワークはお任せ 『FIFA20』で逆足精度“星5つ”のFWたち

PSGに在籍中のネイマール(左)と、昨夏よりモナコでプレイしているベン・イェデル(右) photo/Getty Images 

ゴール量産間違いなし

今や世界中のサッカーフリークに愛されていると言っても過言ではないビデオゲーム『FIFA』シリーズ。新型コロナウイルスの蔓延により各国のリーグ戦が中断に追い込まれ、各地で外出の自粛が呼びかけられているなか、自宅で『FIFA20』をプレイし“サッカーロス”を紛らわしている人々も多いのではないだろうか。

そこで今回は、『FIFA20』で逆足精度“星5つ”(最高評定)を与えられており、利き足とは反対の足でボールを蹴ってもパスやシュートの精度が落ちにくいFWたちを紹介したい。彼らにフィニッシュワークを託せば、爽快なゴールを連発できるだろう。ひとりの選手や監督になりきり、各国のリーグ戦やUEFAチャンピオンズリーグなどを戦えるキャリアモードで彼らを使うのも面白そうだ。

なお、本記事では逆足精度“星5つ”に加え、以下の3つの条件に当てはまる面々を紹介している。

(1)現在欧州5大リーグのクラブに在籍中(プレミアリーグ、セリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アン、リーガ・エスパニョーラ)

(2)『FIFA20』における総合レートが80以上

(3)『FIFA20』におけるポジション登録(ベースポジション)がFW

※各選手のステータスや利き足データは2020年4月15日時点のもの


①ネイマール(パリ・サンジェルマン所属)


総合レート:92/100
国籍:ブラジル
利き足:右

ヘディングに関するものを除けば、オフェンス面の能力値はほぼ“80台後半超え”。ドリブル中のボールコントロールの精度(ドリブル)が“96”、コントロールという項目が“95”に設定されているため(パスを受けた際のファーストタッチの上手さに関係)、『FIFA20』においてボールタッチが乱れることはほぼ無いだろう。負傷癖という特性を有しているため、キャリアモードで連戦起用しづらいのが唯一の難点か。


②ウィサム・ベン・イェデル(ASモナコ所属)


総合レート:84/100
国籍:フランス
利き足:右

2019-2020シーズンのリーグ・アン得点ランキングで、トップタイに君臨しているベン・イェデル(現18得点)。『FIFA20』においてもドリブル中のボールコントロールの精度(ドリブル)が“86”、ダッシュ速度(トップスピード)が“81”でボディバランスが“89”に設定されているため、彼の独力突破から多くのシュートチャンスを生み出せそうだ。

バルセロナに在籍中のデンベレ(左)と、ローマのエースとして君臨しているジェコ(右)photo/Getty Images 

③エディン・ジェコ(ASローマ所属)


総合レート:84/100
国籍:ボスニア・ヘルツェゴビナ
利き足:右

今年3月に34歳の誕生日を迎えたが、得点力が衰える気配はなし。『FIFA20』においてもペナルティエリア内でのシュート精度(決定力)が“88”、シュート力が“86”でヘディング精度も“83”と、フィニッシュワークに関する数値が高く設定されている。


④ウスマン・デンべレ(バルセロナ所属)


総合レート:83/100
国籍:フランス
利き足:左

ドリブル中のボールコントロールの精度(ドリブル)が“89”、ダッシュ速度(トップスピード)が“93”でシュート力が“83”と、攻撃に関する能力値は概ね良好。負傷癖という特性があるため、キャリアモードでの連戦起用は控えたほうが良いだろう。

R・マドリードに在籍中のヨビッチ(左)と、トリノで主将を務めているベロッティ(右) photo/Getty Images

⑤ルカ・ヨビッチ(レアル・マドリード所属)


総合レート:82/100
国籍:セルビア
利き足:右

今季のリーガ・エスパニョーラで僅か2得点に留まっているものの、『FIFA20』では高い能力値を有しているヨビッチ。ペナルティエリア内でのシュート精度(決定力)が“86”、ボレーシュートの成功度(ボレー)が“84”に設定されているため、彼に良いクロスを供給できればゴールが生まれそうだ。


⑥アンドレア・ベロッティ(トリノ所属)


総合レート:82/100
国籍:イタリア
利き足:右

ヨビッチと同じく決定力の数値が高いのが(88)、現在トリノで主将を務めているベロッティ。シュート力が“81”に設定されており、パワーヘッダーという特性も有しているため(ヘディングシュートが通常よりも強力になる)、敵陣ペナルティエリア内では無類の強さを発揮できるだろう。

オランダ代表としても活躍中のL・デ・ヨング(左)と、エヴァートンの攻撃を牽引しているリシャルリソン(右) photo/Getty Images 

⑦ルーク・デ・ヨング(セビージャ所属)


総合レート:81/100
国籍:オランダ
利き足:右

シュート力が“84”で決定力(ペナルティエリア内でのシュート精度)が“82”と、頼もしいステータスを誇るデ・ヨング。ジャンプの高さも“85”に設定されているほか、ヘディング精度も“93”と、空中戦に滅法強いのも彼の魅力だ。



⑧リシャルリソン(エヴァートン所属)


総合レート:81/100
国籍:ブラジル
利き足:右

センターFWとしてだけでなく、サイドハーフとしても高い適性を誇るなど、『FIFA20』において汎用性が高いリシャルリソン。ダッシュ速度が“86”、ドリブル中のボールコントロールの精度(ドリブル)が“84”に設定されているため、サイドのスペースに同選手を走らせればチャンスが生まれるだろう。

2015年よりチェルシーに在籍しているペドロ(左)と、相手最終ラインの背後への抜け出しに定評があるジョッタ(右) photo/Getty Images 

⑨ペドロ・ロドリゲス(チェルシー所属)


総合レート:80/100
国籍:スペイン
利き足:右

今季は所属クラブで出場機会に恵まれていないペドロだが、『FIFA』シリーズにおける能力値は未だに高い。ドリブル中のボールコントロールの精度(ドリブル)が“83”、ボディバランスが“82”に設定されているため、少々のコンタクトプレイではボールを失わないだろう。カーブの値(シュートやクロスボールの軌道の変わり具合)も“81”と高く、この特性を活かせばミドルシュートでゴールを量産できそうだ。


⑩ディオゴ・ジョッタ(ウォルバーハンプトン所属)


総合レート:80/100
国籍:ポルトガル
利き足:右

『FIFA20』ではセンターFWとウイングFWの両方で高い適性を誇るジョッタ。リアクション(ルーズボールへの反応速度)が“82”、加速という項目が“88”に設定されているため、マイボールになった際は素早く同選手にパスを送りたいところだ。

マルセイユに在籍中のベネデット photo/Getty Images 

⑪ダリオ・ベネデット(マルセイユ所属)


総合レート:80/100
国籍:アルゼンチン
利き足:右

今季のリーグ・アン26試合出場で11得点と、マルセイユの攻撃を牽引しているベネデット。『FIFA20』ではシュート力が“84”、ジャンプの高さが“88”に設定されているため、地上戦と空中戦の両方で強さを発揮できそうだ。


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