チェルシーの“心臓”の未来は? 恩師サッリとの再会が噂されるも……

今季もチェルシーの中盤を支えるジョルジーニョ photo/Getty Images

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噂はあくまで噂

チェルシーに所属するイタリア代表MFジョルジーニョの代理人が、噂されている同選手の去就について口を開いた。

2018年夏にナポリからチェルシーへ移籍した現在28歳のジョルジーニョ。自身初となる海外挑戦となったが、すぐさまレギュラーの座を確保すると、昨季は公式戦54試合(2ゴール)に出場してヨーロッパリーグ優勝に貢献した。新型コロナウイルスにより現在中断を余儀なくされているが、今季もここまで公式戦37試合(7ゴール2アシスト)に出場しており、チェルシーの“心臓”として必要不可欠な存在となっているのだ。

しかしそんなジョルジーニョと、ナポリとチェルシー時代の恩師であるマウリツィオ・サッリ監督が再開を望んでいるようで、ユヴェントスへの移籍の噂が21日に浮上。ただ、その数時間後に伊『calciomercato』のインタビューに応じたジョルジーニョの代理人であるジョアン・サントス氏が次のようなコメントを残した。
「私もその記事を読んだが、彼らとコンタクトを取ったことはないよ。サッリもパラティチ(ユヴェントスのディレクター)も、ジョルジーニョの情報を得るために私に電話をよこしたことはない。今日まで、私はこの状況について全く知らなかったからね」

「ジョルジーニョはロンドンでとても幸せだよ。彼は自分の価値を証明しているし、契約もまだ3年残っているしね。実際に、7月には契約を延長する可能性もあるんだ。ユヴェントスが移籍の戦略に関して何を考えているかはわからないけど、これが今後のプランだよ」

どうやら噂はあくまで噂のようだ。それどころか、ユヴェントス側との接触がないだけでなく、ジョルジーニョの未来は今後もチェルシーにあるという。

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