タイソンのパートナーの“大麻ビジネス実業家” バルセロナ本拠地の命名権獲得に名乗り

バルサの本拠地カンプ・ノウ。果たしてどのような名称に変わるのか photo/Getty Images

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来週はじめにも取引開始と英紙

先日、初めてのネーミングライツ販売に踏み切ったバルセロナの本拠地カンプ・ノウ。その収益を、コロナウイルスを研究するためのプロジェクトの研究資金に寄付するということでも話題になったが、ある英国人実業家が、命名権を獲得することになるかもしれない。

英『Daily Mail』が報じた名前は、アルキ・デイビッド氏。同氏はインターネットテレビ『Film On』や、健康関連会社『Swissx』のオーナーで、伝説的なボクサーであるマイク・タイソン氏とともにCBD(カンナビジオール)事業を行なっていることでも知られる人物だ。CBDとは、大麻から抽出される成分のひとつで、近年、小児てんかんの治療など医療での利用に効果があると注目されている。

「来週のはじめには、取引が確実に行われると私は静かに確信しています」とデイビッド氏は語る。「マンチェスター・シティの年間の権利は1800万ポンド強でした。スパーズは現在(命名権に)2500万ポンドを求めています。しかし、バルセロナはこれらとはレベルが違います。カンプ・ノウとのこの契約は、(コロナで苦しむ人々を)支援するもう1つの方法なのです」
ネーミングライツが獲得できた場合は、『Film On』か『Swissx』のどちらかの名称が使われる可能性が高いようだ。

また、大麻事業を行なっていることに関する理解を求めたのだろう。同氏は「私に犯罪歴はありません」「私の経歴は、ビジネス界の大物と同じくらいクリーンです」とも述べている。

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