コンテの信頼を失った? 今季怪我に苦しむインテルMFの運命は……

今季夏芽に悩まされ、活躍できていないアサモア photo/Getty Images

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すでに2つの興味深いオファーが

インテルに所属するガーナ代表MFクワドゥー・アサモアは、今夏の移籍市場でチームを離れることとなるかもしれない。

現在31歳のアサモアは2012年から6年間過ごし、数々のタイトルを獲得してきたユヴェントスを離れ、2018年夏にインテルへ移籍。加入初年度となる昨季は公式戦42試合に出場し、チームの主力として活躍した。しかし、2年目となる今季はたび重なる怪我に悩まされ、ここまで思うような出場機会を得ることができず、公式戦11試合の出場にとどまっている。

こういった状況もあり、ユヴェントス時代の恩師で、今季からインテルの指揮官を務めているアントニオ・コンテ監督の信頼をアサモアは失いつつあるのかもしれない。加えて、今冬の移籍市場でアシュリー・ヤング(完全移籍)やビクター・モーゼス(レンタル移籍)といった同じポジションの選手をクラブが獲得したことで、さらに序列を落としていることもあってか、今夏に同選手はイタリアを去る運命にあるという。
伊『FC Internews。it』などによると、現時点でアサモアに関して興味深いオファーが2つあるとのこと。1つ目はプレミアリーグのワトフォードで、2つ目はトルコのフェネルバフチェだ。前者は過去にアサモアをイタリアへ連れてきたポッツォ・ファミリーがオーナーを務める(ウディネーゼなどのオーナーも務める。そして後者に関しては、すでに具体的なオファーの準備を進めているようで、インテルでの年俸と同額の2年契約を用意しようとしている模様だ。アサモアの未来はいかに。

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