ロッベン、スアレス、そして堂安律 フローニンヘン産スーパースターに堂々選出

フローニンヘンで成長した堂安 photo/Getty Images

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堂安は期待を込めての選出

オランダのクラブは育成上手との印象が強いが、フローニンヘンもその1つだ。

今回は英『Squawka』が「信じられないほど多くの未来のスーパースターを輩出するタレントファクトリー」とフローニンヘンの育成力を称え、フローニンヘンから巣立った実力者を数名リストアップしている。

この企画で日本のサッカーファンが楽しみにすることは、間違いなく日本代表MF堂安律のことだろう。堂安はフローニンヘンで成長し、昨夏にエールディヴィジの強豪・PSVへ移籍した。その堂安も、同メディアは今回のリストに含めている。
堂安の場合は、今後の期待を込めての選出だ。まだPSVで大きな実績を残したわけではなく、スーパースターと言っていいのかは微妙なところがある。ただ、同メディアはフローニンヘンが育てた最新のタレントと堂安のことを捉えているようだ。

堂安の他に選ばれている選手たちも極めて豪華だ。フローニンヘンからアヤックスへ移籍し、その後バルセロナで大活躍。現在オランダ代表を指揮しているロナルド・クーマン、現在リヴァプールで活躍し、世界最高のセンターバックの1人とまで称えられるフィルジル・ファン・ダイク。

フローニンヘンからトゥエンテ、イングランドのサウサンプトンを挟んでアヤックスにて大爆発したセルビア代表FWドゥシャン・タディッチ、同じくセルビアからフローニンヘンに移籍し、今はフランクフルトでキーマンとなっているMFフィリップ・コスティッチ。

そして忘れてはならない元オランダ代表FWアリエン・ロッベン、バルセロナFWルイス・スアレスの2人もフローニンヘンから大ブレイクした選手だ。特にロッベンは堂安と同じくフローニンヘンからPSVへ移籍し、そこからチェルシー、レアル・マドリードとステップアップしている。堂安としては同じレフティーとしてロッベンに続きたいところだろう。

果たして堂安はどこまで伸びるのか。今回の選出は将来的な大ブレイクを期待してのもので、フローニンヘン産ワールドクラスプレイヤーの流れに続きたいところだ。

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