現守護神が初めてユヴェントスに憧れた日 「まだローマにいた頃……」

ユヴェントスでプレイするシュチェスニー photo/Getty Images

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「素晴らしいクラブだと感じたね」

現在、ユヴェントスで正守護神を務めるのはポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーだ。長くジャンルイジ・ブッフォンの後継者を探していた同クラブだが、ようやく適任な人材が見つかった。派手さこそないものの安定したセービングでチームを助ける彼は、今やチームに欠かせない存在となっている。

そんなシュチェスニーがユヴェントス行きに興味を持ち始めた瞬間を思い出している。ユヴェントスの前には、前所属であるアーセナルからのレンタルで2シーズンに渡りASローマでプレイしていた同選手。どうやら、彼はその時期に“ビアンコネリ”への憧れを抱き始めたようだ。YouTubeチャンネル『Foot Truck』のインタビューにて、シュチェスニーはこれについて次のように語っている。

「まだローマに所属していた頃のことだ。僕らはトリノで試合をしたんだけど、ロッカールームへ行くまでの通路にユヴェントスがこれまでに獲得したトロフィーが描かれているのを目にしたんだ。その時、ここでプレイしてみたいと思ったよ。素晴らしいクラブだと感じたね」
敵地として乗り込んだアリアンツ・スタジアムの雰囲気を見て、ユヴェントスへの憧れが生まれたというシュチェスニー。それから幾ばくかの時間が経過したが、彼はその気持ちを今も忘れてはいないか。誰もが憧れるビッグクラブの正守護神としての誇りを胸に、シュチェスニーは今後もピッチに立つ続けることだろう。

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