コウチーニョ&サンチョよりも優先せよ チェルシーが狙うべきFWとは

今季限りでナポリとの現行契約が満了を迎えるメルテンス photo/Getty Images

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フリーで獲得可能

次の移籍市場でチェルシーはどのようなアタッカーをチームに加えるべきか。現在、イングランドではこんな話題が盛り上がっているが、実際のところ彼らは誰を獲得しに動くべきなのだろうか。

今季終了後にFWウィリアンとFWペドロ・ロドリゲスの退団が濃厚となっているチェルシー。彼らの後釜確保は急務の問題で、現在はバイエルン・ミュンヘンのMFフィリペ・コウチーニョやドルトムントのFWジェイドン・サンチョがその候補に挙がっている状況だ。どちらも実力者だけに、獲得できれば大きな戦力となることだろう。

しかし、それだけにお金もかかる。コウチーニョは7900万ポンド(約104億円)、サンチョは1億ポンド(約142億円)もの移籍金が必要と言われており、チェルシーにとってこの出費は痛すぎる。確かな実力を備えた選手たちではあるのだが、コストパフォーマンスの観点からしてみれば得策とは言えないのではないだろうか。
そんな中、英『football.london』はチェルシーに別の選択肢を提案している。ナポリに所属するFWドリース・メルテンスだ。今季限りでナポリとの現行契約が満了を迎えるメルテンス。シーズン終了後にはフリーでの獲得が可能で、それなりの給料を用意しても前述の2人に比べればかかる費用は天と地ほどの差が出るはずだ。

もちろん、実力も申し分ない。今季ここまで公式戦29試合に出場して12ゴール6アシスト。むしろ、バイエルンで苦しむコウチーニョより計算できる選手と言えるかもしれない。

同メディアも「フランク・ランパード監督にとって完璧な契約となるかもしれない」と期待するメルテンス。はたして、チェルシーはこのベルギー代表FWの獲得に動くのだろうか。移籍市場の動きはまだわからないが、ブルーズの補強動向には注目だ。

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